犬と猫

一人暮らしをしていると仕事などで切羽つまった状況になったり、人間関係でストレスを感じたりするときがあります。
そんなときに傍らにペットがいてくれたらという思いが心をよぎった経験はないでしょうか。
ペットの存在はあなたの疲れた心を癒してくれるばかりでなく、時には生きる支えにもなってくれる存在です。
しかし一人暮らしになるとすべての世話を自分で行うことになるのでそもそもペットを飼ってもいいものなのか不安を抱くこともあるでしょう。
そこで一人暮らしでペットを飼うことを検討するときに大切なポイントを考えて見ましょう。

まずあなたのライフスタイルにおいてペットを飼育するために時間を割けるか、という問題があります。
どれほど手間がかからない種類といえども、多少なりともエサやりや健康管理などを行うことは飼い主の最低限の責務です。
夜型なのか昼型なのかに加え、ペット飼育のためにどれほど手間をかけることが出来るかをまず確認することが重要です。
完全に予定で詰まってしまっている現状では難しいといえます。

犬のように毎日散歩することが必要な種類があります。
特に中型犬以上のサイズになると、特に普段屋内だけで過ごしている場合には健康管理上散歩は必須になります。
屋外での散歩が難しいなら、屋内の運動で十分な小型犬や小動物を選ぶなどペット候補を再考して、どの種類を選ぶのかを決断することがポイントです。

食事やトイレの管理についてもどこまで手間を許容できるかも、検討しておくべきです。
定期的にエサをあげる時間を取れないときは、亀などのようにえさやりの頻度が少ない種類も候補にするといいでしょう。
ゲージに入れて飼育する小動物ではこまめなフンや排泄物の掃除が必要です。
なかにはうさぎのように一箇所に決めて排泄する動物もありますが、それでもケージの清潔さを保つために掃除は不可欠です。

また一人暮らしは賃貸物件での生活が多くなりますが、そもそもペット飼育禁止になっている物件も珍しくありません。
規約に反してペット飼育に踏み切ると退去させられる可能性があります。
犬猫は不可でも小動物などは可能な場合もあるので家主や不動産会社に相談することをお勧めします。

そして一人暮らしということで、出張や病気などで自宅を数日間留守にする事態にも備えをしておく必要があります。
近隣にペットホテルがないか、などを常日頃から確認しておくのが大切です。
健康管理のためにはかかりつけの獣医師なども必要になりますが、ペットホテルを併設している動物病院もあります。
ペットの体調不良に備えて現金をある程度常備しておくことも必要でしょう。

実は人気!?様々な飼いやすいペット

それでは具体的に一人暮らしでも飼育できるペットにはどのような種類があるのでしょうか。
人気の高いペットを取り上げそれぞれの特徴や注意点などをご紹介しましょう。
定番の犬は小型のサイズであれば屋外への散歩も不要で性質もおとなしく無駄吠えなどもしない犬種もあります。
ただ基本的にエサやトイレなどを毎日管理できる方に向いています。
最近犬と人気が逆転している猫は、散歩が不要でえさやりの手間とトイレの猫砂などの管理で済ませることができます。
しかし柱で爪とぎなどを頻繁に行うので賃貸物件では厳しいかもしれません。

飼いやすい点に着目すればハムスターやシマリスなどの小動物がお勧めです。
ハムスターやシマリスは基本的にゲージ内で飼育を完結することができるので部屋の内部を排泄物で汚すなどの心配はありません。
特にハムスターは種類も豊富で値段もリーズナブルで人気です。
ただし寿命が短く、なついているときに別れが訪れることもあります。

アニメや童話の素材にも登場するうさぎも、見た目のかわいさと飼いやすい性質から高い人気です。
サイズもいろいろで手乗りサイズの種類から小型犬ほどのサイズもあります。
うさぎはトイレも一箇所に決める性質があり、音も立てず臭いなどもしないので一人暮らしの方にも人気が高いようです。

ひょろ長い動態にたぬきのような顔をしているフェレットも、その愛らしい風采から人気者です。
強い臭いを放つことから以前はペット対象ではありませんでしたが、臭いを放出する臭腺をとることで一般家庭でも飼育がしやすくなりました。
人にもよく慣れ、小動物にしては珍しくリードをつけて屋外を散歩することもできます。
ただ臭腺を除去してもにおいを完全に解消できるわけではないので獣臭いのが苦手な方にはフェレットは向いていません。

完全にペット禁止の場合でも熱帯魚なら問題なく飼育できるマンションは多くあります。
熱帯魚だけでなく水草なども組み合わせることで水槽をおしゃれなインテリアの一つにすることもかないます。
しかし年中ヒーターやクーラーを使用するので電気料金などのランニングコストがかさみ、また地震時に転倒すると階下に水漏れ被害を及ぼす可能性があります。

日頃から多忙でペットのためにさける時間はあまりない方には爬虫類やカメという選択肢もあります。
爬虫類やカメはえさやりは1日に一回ほどでよく手間がかかりません。
ただし飼育する際には専用の機械で温める必要があるので熱帯魚同様にランニングコストがかかります。

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