犬と猫

いつかは来るから知っておきたい、ペットの葬儀

ペットのなかにはカメのように数十年から100年近くにわたって生きる種類もありますが、ほとんどの場合飼い主よりも先に生命を終えることになります。
かわいいペットとの別離の場面など考えたくない、と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、別れは必ずやってきます。
楽しい時間を過ごさせてくれたペットたちをきちんと送り出せることができる様に、基礎的な部分は押さえておきましょう。

ペットの葬儀まず犬や猫などのペットがなくなった場合、葬儀などの前にあらかじめ準備しておくことがあります。
遺体は一定期間どこかに安置しておく必要があります。
死後硬直については種類によって異なりますが、犬や猫では死後手足から腹部から頭部へといった具合でかなり急速に進行します。
死後硬直は死後数分ではじまり、24時間程度でピークを迎えます。
遺体をそのまま放置すると手足などがつっぱった姿勢のままになり棺に入れるのに難渋することになるので、前後の足を前に折り曲げてあげてください。

遺体を収める棺はサイズにあわせたダンボール類で十分ですが、遺体から体液が染み出す可能性があるので遺体の下には新聞紙などを敷いておきます。
新聞紙やバスタオルなどで遺体をくるんだらその上から保冷剤をおいておくといたむのをある程度防止することができます。

ペットを火葬する場合には遺骨なども拾うことができる様に民間の専門業者に依頼することになります。
ペット専用の火葬場を備えた霊園もありますが、自動車などに火葬設備を積み込んでいる場合もあります。
いずれにせよ費用は犬や猫などのサイズによって違って来ます。
そのため大型の犬などの場合は費用も相応の額を見る必要があります。
気になるようなら事前に見積もりなどを相談してみることです。

なお施設で火葬する場合は合同火葬などのスタイルもありますが、遺骨を選別することはできないので、遺骨も残したい飼い主さんは個別火葬を選択することになります。
葬儀が終われば遺骨の供養方法を考える必要があります。
自宅で供養する方もいらっしゃいますが、最近ではペット専門の霊園なども登場しています。
ペットの埋葬や安置供養は納骨棚で行われていることが多く、個別に区分けされた納骨棚と、数匹ずつ収められた合同納骨棚があります。
どちらを選ぶかは霊園などと相談して決めることをお勧めします。

また犬や猫などの遺体を自己所有の土地に埋葬する方法もあります。
ただしこの方法はあくまで自分が所有している土地だからこそ可能です。
他人所有の土地に埋葬するのは法律違反になるのでくれぐれも控えて下さい。

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